この日のメンバーは師匠・西さん(仮称)、中さん(仮称)、私の4名でした。
この日は、大潮前の中潮でした。
満潮7時55分、干潮13時56分。
朝3時半ぐらいに家を出発し、近くのマルキンでエビを調達し、漁港で氷を調達してから、港に向かいました。
唐津から移転して糸島店に変わって、少し値段が上がったとの情報がありましたが、そうでもないかな?って感じでした。
先行組の師匠と中さんは4時過ぎに氷調達完了との連絡。
私と西さんが同行していたのですが、この連絡に焦りましたw
まだエビの調達すら終わっていない二人(汗;
師匠、すんません。私が車の運転をゆっくりしてたもので、遅くなりました。
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「やばい!!」
このままのペースで行くと到着が6時前になってしまうw
かなり急ぎました。
そして漁港に到着した時には、先行組の師匠と中さんはすでに準備万端♪
バタバタと準備して、5時30分ぐらいに出港です。
待ちに待った2カ月ぶりのテンヤ釣りに前日からワクワクして興奮気味。
この2カ月のウップンを晴らして帰るぞと、意気込んでいました。
ポイントに到着し、第1投目。
・・・反応なし。
普段なら1投目から反応があるのに、この日はなぜか渋い。
2投目。
わずかにアタリが!!
ガツンとあわせるも空振りw
3投目。
棚を切って、2メートルぐらい仕掛けをあげて反応を待ちます。
すると小気味いい軽快なアタリが!!しかしなぜかアタリが下品w
久しぶりの魚との格闘に心躍らせながら巻きあげると「フグ」w
25センチぐらいの草フグでした。
師匠のおじさん(大師匠)が好きなので、師匠に持って帰ってもらうことにしました。
それからポイントを移動して、2回戦。
なにやら師匠が船の後ろで、西さんと会話中。
「おもりの号数を10号にしてみたら、いい感じで当たったよ」
ふむふむ、今日は潮の流れが速くない、仕掛けを落としてもほぼ真下に落ちる状況を見て
即座におもりを軽くした師匠、さすがです。
15号のおもりを使用していたので、私も10号にかえてみることに。
すると1投目からいい反応が!!
ガツンと来てグイグイもっていくぅ!!
よっしゃぁぁぁぁぁぁと興奮気味w
揚がってきたのは高級魚のアコウ!!
サイズは33センチぐらい。
それからもいい感じでアタリは続きますが、アラカブさんの住みかなのか
揚がってくるのはアラカブやベラ(地方によってはクサビとも言います。)などの根魚ばかり。
ひとしきり釣って、アタリがなくなったので、ポイントを移動。
この日は、どこに行っても魚の反応が薄い。そして喰いが浅い。
さっきのおもりを変更した師匠にならって、対策を考え、
ハリスと道糸の間にクッションゴムを入れて、喰った時の違和感を少なくするようにしてみました。
そして、師匠に作ってもらった師匠直伝の竿に変更し、新たな気持ちで挑みます。
実はこの竿、リール止めがゆるゆるになっていたので、師匠に言って修理してもらって復帰戦の竿だったんです。
仕掛けを変えて第1投目。
さすが師匠直伝の竿、しっくりきます。
竿先が柔らかく、少しのおもりの動きも敏感に伝えてくれます。
そして、来ました来ました!!アタリが!!
グィっとあわせて、魚が竿に乗ったのを確認して、巻きあげますが、竿を持っていかれるので、
少しドラグを緩めて、疲れるのを待ちながら、隙を見て巻きあげを繰り返します。
揚がってきたのは、マゴチ(地域によってはメゴチとも言います。)76センチ!!
重いし、デカイし、顔が怖いしw
マゴチが釣れて少し2カ月のウップンが解消できた感がでてきました。
次の2投目。着底後にしばらく誘いをかけていると、フォール中にゴォォーーーンと
竿先が20センチぐらい持っていかれたので、ガツンとあわせ!!
これもデカイ!!2投連続での大物だ!!!!!!!と思いながら、しかし今回の引きは
初体験の引き。なんだこの不思議な引きは?と思いながら揚げてくると、サメw
※みえぎょれんHPより抜粋
師匠がサカタザメだと教えてくれました。
こいつも70センチぐらいの魚体で、かなり重たかったです。
この日は本命の鯛が釣れない日でした。
4人で大小合わせて5枚ぐらい、私は釣れていませんw
お昼過ぎに、ポイントを大移動し、そこで私の課題が浮き彫りになりました(汗;
移動したポイントは潮の流れが早いポイント。
仕掛けを落とすも、着底までにかなりの時間がかかります。
真横に流れる潮で2度も師匠の仕掛けと絡んでしまい、師匠に迷惑をかけました。
潮の流れが早いと着底したかどうかもわかりづらい。
流されるということは???と色々、試行錯誤しながら、まずおもりを重くしてみる。
すると、師匠の竿は竿先が柔らかいので15号のおもりにすると、なぜか手先の感覚が鈍る。
かといって今日は竿先が柔らかい竿しか持ってきてない。
釣れない時間が続きました。
約2時間ほど試行錯誤の時間が続きます。
これを克服しないと師匠越えなんてできないぞ!!
と自分に言い聞かせ。
なにがなんでも潮が早いポイントで1匹あげる!!
と決めて、我慢の釣りを続けます。
師匠の竿で、おもりを12号にして、すこしでも流されないように竿先を海面近くまで
もっていき、着底を待ちます。
ゴツッとおもりが着底した感覚が竿先と手に伝わりました!!
やった着底だ!!と思った瞬間、コンコン!!とアタリが!!
グッとあわせて、乗ったのを確認して巻きあげます。
25センチぐらいの味噌汁サイズのアラカブ君でしたが、自分にとっては価値ある1匹でした。
着底の感覚もわかり、アタリの感触もわかり。
うれしい一匹でした。
この日の釣果は、アコウ、アラカブ7匹、フグ、エソ、サカタザメ、マゴチ、カワハギで合計13匹。
テンヤ釣りの釣果としては少ないけど、自分の弱点を克服できた1日と2カ月ぶりのテンヤ釣りで大満足の釣果でした。
ちなみに写真は興奮しすぎて撮るのを忘れてましたw
次回は写真撮ってきます♪
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