前からその存在は知っていたのですが、天ぷらにするとはっきりとその臭みが
わかったので、調べてみました。
フェロギス
学名でもなんでもない、釣り師が通称で名付けた名前だそうです。
釣れたて新鮮なキスでも、カルキ臭い、なんだか薬品のような匂いがするのが特徴です。
で、こいつの嫌なところが、他の匂いのないキスにまで匂いを移してしまうところです。
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■フェロギスをどうやって見分ける?
ギボシムシと言う青虫の仲間を食べたキスだけが、こんな匂いがするそうなんですが、
釣れたキスをクーラーに入れておくと、他のキスにまでこの匂いが移ってしまうので
フェロギスが釣れたらリリースするのが得策です。
じゃぁどうやって見分けるの?と言われると私もわかりません。
外見はほとんど一緒なので、見分けがつかないんです。
私の場合は、釣れたキスで大きめ25センチ前後の奴は、特に注意が必要なので、
連れた後にすぐ匂いを嗅ぐようにしています。
エラ付近から匂いをかぐと、はっきりとカルキ臭いにおいがするキスがいるので
匂いでかぎ分けています。
■食えないことはないが・・・
食えないことはないんですが、やっぱりカルキ臭い。
連続で食べるとさすがに嫌になりますw
ギボシムシは河口付近に生息しているらしく、特に河口付近のサーフや防波堤で釣る場合には
注意した方がいいです。
はじめてキスを釣って天ぷらにする人は、キスが嫌いになるのでは?と思うぐらいの臭さです。
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