テンヤ釣りのポイントは様々です。
湾内のイカダに係留して釣る場合もあれば、シーアンカーで一定の場所を釣る場合や
ドテラ流しで風の向くまま潮の向くままに釣る場合もあります。
テンヤ釣りの経験のない方が、最初にぶち当たるのが潮の流れが早い場合です。
乗合船で一緒に行くと、テンヤ釣り初めての方がよく口にするのが↓
潮の流れが早くて釣りにならん!!!!
スポンサードリンク
■潮の流れが早い場合の対処法
・おもりを重くする。
・細めのラインをまいたリールにチェンジする。
・サミングする。
この3つです。
■おもりを重くする。
竿とのバランスを考えないと、あまり重くしすぎても釣りになりません。
使っていたおもりのワンランク上で様子を見て、それでも流されるようなら、
もうワンランク上という風に、1つずつウエイトをあげていきます。
■細めのラインをまいたリールにチェンジする。
替えのリールを持っていっていなければ、対処のしようがありませんが
PEラインで0.6~1号を目安に巻いていれば、これ以上細くする必要はありません。
逆にラインブレイクのきっかけになるので、0.6号未満は使わないようにしてください。
■サミングする。
サミングとは?
仕掛けを海底に落としている最中に、出ていくラインを指で押さえて、
ラインの出方を調整する動作のことを言います。
ラインを出している時に、サミングをすると、おもりは潮の流れに逆らって垂直になろうとします。
これを繰り返すことで仕掛けが潮で流されるのを軽減することができます。
テンヤ釣りは潮の流れとの戦いとも言えますので、
ぜひこのテクニックを覚えておいてください。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
この記事へのコメントはありません。